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なつみ憂のブログ

主に本や映画について。高学歴ニート→Webデザイナー

バイラルメディアと在特会に共通する3つの傾向

社会

バイラルメディアと在特会は似ている

バイラルメディア

先日電車で耳にした話

最近ネットを中心に物議を醸している二つの団体、バイラルメディアと在特会。僕はそれぞれについてよく知らなかったのですが、先日電車で隣に座っていた大学生二人がこれらに関して大変興味深い話をしていたので、その内容をご紹介します。彼らによれば、コンテンツをパクリまくる「バイラルメディア」と在日朝鮮人に対して差別的な言動を繰り返す「在特会」は現象として大変類似している部分が多いというのです。

主にネット上で問題にされる事を除けば、それほど同列に語られることの少ないバイラルメディアと在特会。しかし彼らの話を聞いていると腑に落ちる部分が大変多く、思わず聞いていて納得してしまう内容でした。以下に、彼ら大学生が話していた内容をまとめ、そこで主に話題になっていた3つの類似点についてご紹介します。

 

バイラルメディアと在特会の3つの共通点

①周囲からどう思われるかを気にしない

BuzzNewsの謝罪文が酷すぎる - Hagex-day info

こちらを見ても明らかなように、バイラルメディアはどんな状況においても自分たちのパクリ行為を誠実に謝ろうとしません。パクりでも参照元を示せば法律的にはOKうんぬんの話はどうでも良くて、重要なのは勝手にパクられて気分を害した人が実際にいるとういう事実。自身の理屈はどうあれ迷惑をかけた相手に謝らない組織は信用されません。これは法律とか決まり事の話ではなく、社会において当たり前すぎる話です。

在特会も同様に、欧米諸国を含めて周囲から自分たちがどのように見られているかも全く気にしていません。彼らは自分たちの言動が正しい結果を導くと本気で考えているのでしょうか?とにかく自分の仲間たちの考えを無理矢理押し通せば何とかなっていくと考えている点で、両者は非常に似ています。

 

②自分たちがしている事は正しいと声高に主張する

上記のBuzzNewsの謝罪文には、「字面としては謝るけどオレたちは間違ってない」というメッセージが明らかに込められています。また、以下のような例もあります。

ゴミのようなコンテンツでも、それを見て笑って自殺しようとか思ってた人が、やっぱ自殺とかいいや。と思える。笑いにはそんな力があると思います。自殺する人が一人でも減れば、少しは価値があると思うんですよね。

参照:「バイラルメディアはゴミですか?」「はい、ゴミです」CuRAZY伊藤氏談:The Media9 | The Startup

「自殺を救っているから自分たちのしている事は正しい」とかなり極端、しかもなんの実証も無い事を言ってバイラルメディアは正義なのだと言っていますね。

在特会の常套句としても、「法律の網の目をかいくぐって不当な利益を得ている在日朝鮮人を攻撃する事は良い事なのだ」というものがあります。当然、大半の在日の方々はそんな事は無く普通に暮らしていますし、在日でなくても不当な利益を得ている人は大勢います。

自分たちのやっている事にどこかうしろめたさがあるのか、何とかして承認を得たいのか。こういった彼らの態度は非常に似ていると言えます。

 

③自己正当化が激しい

バイラルメディアは上記のように、「法律的に問題ない」「人々の命を救っている」という建前でネット上のありとあらゆるコンテンツをパクっては「キュレーションだ!」と言ってキリッとしています。

勿論、中にはしっかりと複数のコンテンツをまとめ直して付加価値をつけているメディアも沢山あります。ただ一方で丸パクリして何か作った気になっているサイトも沢山あるのも事実。

①でも書いたように、こうしたパクリが法律的に正しいかどうかはどうでも良いことです。問題なのはコンテンツの参照先に対して何のリスペクトも示していないことであって、だからこそいろいろな問題が起こって来るのだと思います。薄いグレーの文字で参照元URLを書いて許してくれるのかと言えば、現実にはこうなって終わりです。

悪質バイラルメディアにはどう対処すべき? BUZZNEWSをフルボッコにしてみた - Yahoo!スマホガイド

そして自分たちに都合の良い法令や規則だけを持ち出して「俺たちは間違ってない」と言い張るのは在特も同じです。

「憲法には表現の自由があるから」ヘイトスピーチはOK、という小学生のような理屈が在特会の得意技。「政治家やマスメディアは嘘をついていて、自分たちの言っている事が正しい」と繰り返します。

 

 

以上が僕が電車で聞いた話です。改めてまとめてみると、なかなか深いものがありますね。